アルツハイマー病

アルツハイマー病は

認知症の一種で、生活に支障が出るほど記憶力が低下したり、
今日の日付や自分のいる場所がわからなくなったりする進行性の病気。
20年以上かけて脳に異常なタンパク質が蓄積し、
神経細胞が減って発症に至る。
高齢の認知症患者は国内で500万人以上、
2025年には約700万人に達する見込みで、
アルツハイマー病はその6割以上を占める。
発症後に進行を遅らせる薬はあるが、
完全に治す方法はない。
運動し、頭を使うことが予防につながるとされる。

 

そのアルツハイマー病が…

わずかな量の血液で、

認知症の一種であるアルツハイマー病の原因物質が、

脳に蓄積しているかどうかを調べられる検査法を開発したと、

国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)や島津製作所(京都市)などのチームが

31日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

2018年2月1日(木)中日新聞より抜粋