検食

マインズでは厨房でデイサービスとグループホームの食事を作っています。

そして

毎回デイサービスではご利用者様に召し上がっていただく同じものを

職員が”検食”として食べます

 

”検食”にはいくつかのポイントがあります。

気をつけなければならないポイントです

 

ここでは検食を実際に食べてもらう、喫食者へ提供する食事の検食についてお話をします

 

施設の責任者あるいは給食責任者は、

調理後、利用者様に食事を提供する前にいくつかのチェックを行います

 

①その方に対して栄養量、または食事の質が適当であるか

 

②味付け、彩り、形態(刻み食、ミキサー食など)が適切であるか

 

③食品の異臭、異味、異物など衛生上問題ないか

 

これらのことを検食の担当者が検食し、結果を検食簿に記入、捺印し、管理部署が保管します

 

検食簿には検食者が食べた感想などを書く欄もあります

 

例えば

「味が薄すぎる」

「食材の切り方が適当ではない」

「彩りが寂しい」

「料理の盛り付けを工夫してほしい」

料理の改善を検討するときのアドバイスとしての役割もあります

 

「今日の煮魚は少し魚の臭みを感じたよ」

「今日の検食簿に魚の臭みに対して指摘が書いてありました。何か工夫する点はありますか?」

「生姜を臭みとりとして調理する時に入れてみましょうか」

このように検食者の意見は利用者様に

お昼ご飯を美味しく召し上がっていただくための

貴重な意見です