それで大丈夫? 口腔ケアと食事介助

介護施設では定期的に勉強会が開かれることがあります

池上台デイサービス・グループホーム池上台で

先日は

歯科衛生士さんをお迎えし

歯科講習会が開かれました

 

口腔ケアで困ったことはありませんか?

あるある!

どんな事ですか?

うーん?

考えていると

マイクを向けられます

「入れ歯のこと…」

「うがいが出来ない」

「口を開けてくれない」

「口に入れた食べ物を飲み込まない」

…などなど

日頃のケアで困っていることはたくさんあります

 

例えば歯磨き、

歯磨きをするときは

まずは声かけがどなたに対しても大事です

「さあ歯磨きをしましょうね、歯ブラシをお口の中に入れますよ」

真正面からではなく斜めから

その方とおなじくらいの目の高さで行います

お口の中が綺麗になって

あーっさっぱりしましたね

 

口腔ケアとはちょっと異なる気がしますが

食事をするときです

正しい姿勢は言うまでもありません

その次にです

具体的に何点かあげます

① 食事を見てから、いただきましょう

②そのためテレビは消しましょう

③足を床につけましょう

④上を向かない姿勢ですか?

⑤ひじを上げない姿勢ですか?

正しい姿勢はすべての基本です

 

 

また高齢者には老人特有の体の変化があります

それが

嚥下障害です

食事中にうまく飲み込めない、頻繁にむせる、口から唾液や食べ物がこぼれる、食事に時間がかかる、

体重が減少する、食後口の中に食べ物が残る、声や息がガラガラする、このようなことが

嚥下障害を疑うサインだそうです

ついつい慌てて召し上がってしまうのも要注意

そしてやっぱり

正しい姿勢はすべての基本です

 

口腔ケアと食事介助

今一度見直してみましょう!