認知症リスク地域差
社会参加の活発な地域に住む高齢者の認知症リスクは、
低調な地域の高齢者と比べ
平均で1割低くなるという研究結果を
千葉大学や国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)などのグループが発表しました。
例えば
「請求書の支払いができるか」
といった日常生活の様々な動作の機能に関する質問を行ったそうです。
社会参加の活発さの有無で比較すると
活発ではない地域は活発な地域よりも機能低下した高齢者が
平均で1割多かったそうです
地域での良いムードによる安心感が、
健康維持につながっているとみられるようです。
(令和元年5月31日 中日新聞より)
マインズ…池上台デイサービスセンターやグループホーム池上台のある緑区は
65歳以上の人口割合が22.6% と比較的若く
健康寿命も男女共市内上位で
活発に活動する元気な方が多いです
しかし一方
65歳以上の高齢者数は
5万5千人と市内でもっとも多いです
そのような背景から緑区では
「緑区地域包括ケア推進プラン2019」を推進しています
このプランは2019年度から2023年度までの5年間です
その中のプラン2つをご紹介します
①”認知症になっても支え合って暮らせる地域づくりをめざします”
認知症予防を推進する為に
脳活体操リーダー養成を行ったりして地域で脳活体操を広めようとしています
福祉会館や集会所、コミセンなど地域で
10名程度の仲間と脳トレ体操をして
脳を活性化して健康づくりに役立てます
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
また
②”介護予防を活発に取り組む地域づくりをめざします”
健康寿命の延伸をめざし、若い頃からの健康づくりに役立つ地域の活動を支援し、
マップなどのよる情報提供を行っています
女性だけでなく男性も参加しやすいサロンづくりや中高年の活躍場面を作って
介護予防をめざしています
お隣の方と
お友達と
気軽に
のぞいて
参加して
健康寿命をのばして
医療や介護が必要になっても、安心して地域で暮らせるようにしましょう
体操の後は
水分補給を忘れずに!!