母を偲ぶ

最近入居されたY様

K様の肩をもんだり、手をさすってあげたり

スタッフが気が付くと傍にいます。

仲良しなんだなと思っていましたが、

Y様には、違う思いがあったようです。

聞いてみると、ご自分のお母さまが早くに亡くなったそうで

自分は母に何もしてあげられなかった。

K様を見て、母の面影を感じて

出来なかったことをしてあげたくなったのだそうです。

肩をもんだり

お部屋に様子を伺いに行かれています。

手が冷たいのを心配され

お得意の編み物で手袋を編んであげました。

母を思い出し、いろいろされているY様を見ると、

なんか自分も母に今何かしないと

一生後悔するのかな?と思いました。

お世話されているK様も、いつも嬉しそうにされています。

これからも二人の姿を見て

スタッフも考えさせられると思います。

Y様の思いが届くといいですね。