レクリエーション

高齢者施設では、必ずと言っていいほどレクリエーションの時間がとってあります。

デイサービスでは、毎日何らかのレクが行われているところも少なくないでしょう。

当たり前のように高齢者の生活に根付いているレクリエーションですが、疑問が…

何故レクリエーションをするんでしょうか?

 

ちょっと待ってください。

ここで大切なことがあります。

私たち介護士と利用者様との関係は

サービスを提供する側とお客様の関係です

基本です

あまり意識しすぎると他人行儀になってしまいますが

いつも頭に留めておく必要があります

お客様に満足していただけるようなサービスを提供することが

介護士のお仕事でやるべきことです

楽しい時間を過ごしてもらえるようなレクリエーションを一緒に考えて行きましょう

今回は手先を使う工作のレクリエーションをテーマに考えてみましょう

 

なぜレクリエーションを行うのか?

① 手先を動かすことで認知症予防になる

工作には細かく指先を動かす動作が求められます

丁寧に紙を切ったり、糊を決まったところにつけたり、

普段はあまり使わないような細かい指先の

運動をすることにより、脳が活性し、しかも認知症の予防に繋がります。

 

②達成感を得られます

今日はこれをしよう! できた!

目標やゴールに向かって一生懸命頑張ること

単なるゲームや作業でも達成感や充実感を得てもらうことは

精神衛生上とても大切なことです

普通の生活を送っているだけではなかなか感んじられないことです

達成感を得てもらうために工作や手芸などは最適です

 

次回もレクリエーションの話題をお伝えします

介護のお休み

ご家族の介護をされている方にはお休みがありません

でも、買い物やご自分の病院の通院

お休みは必要です

四六時中付きっきりってわけにはいきませんよ!

頑張っていらっしゃる方はそんな相談だって出来ないくらいでしょう

だから誰に相談したらいいかわからないご家族もきっとみえるんではないでしょうか?

 

デイサービスを試してみたら?

デイサービスに行っている間にそんな用事を済ませられます

介護は専門のスタッフに安心してお任せください

新緑の小原村へお出かけ

介護保険では

例えばデイサービスとはご自宅からセンターへの送迎から始まり

入浴・機能訓練・昼食・レクリエーションなど介護保険で決められたことを行います

日常とはちょっと違う景色、食事、体験がしてみたい!

介護保険だけではなかなか十分なご希望に沿うおもてなしやサービスができません

皆様のそのような切実な声から

年に2回、春と秋の過ごしやすい時期にマインズでは

介護保険外の企画をしています

今回8回目になる”マインズフラット”(ふらーっと出かけるという意味です)では

豊田市の小原和紙工芸会館へ紙すき体験をして来ました

それはそれはみなさま

行きの車の中では目が生き生き輝いていました

 

紙すきなんて見たことはあるけどやったことがないわ〜

講師の方の懇切丁寧なご指導のもと

素敵な作品が出来上がりました

お昼ご飯は地元名物の、

五平餅ととろろご飯

帰りの車の中では『もう終わっちゃうのね〜」

今回とても好評で2回に分けての開催で、来月6月に別の利用者様とご家族が

参加されます。

また次回も

お天気に恵まれますように…

介護職員初任者研修

介護福祉士になるメリット

介護の国家資格は介護福祉士だけです

国家試験に合格すると国に認められた介護福祉士となります。

また一度取得すれば全国どこででも通用する一生モノの資格なんです。

今回ご縁があり、池上台デイサービスセンターで

介護福祉士初任者研修があります。

 

料理が最近できなくなってきた

これまでできていたことが加齢につれてできなくなるのは、脳の機能の低下を表していて、認知症ないしその端緒の影響の方が大きいと思われるそうです。

料理は女性は長年続けていることもありますが、既に認知症になっていても、そこそこできている場合があります。(しかし料理内容は既に普通ではなくなっていることも多い。)

例えばFTD(前頭側頭型認知症)では、同じ料理ばかり作るようになるそうです。料理がワンパターン化するのです。例えば味噌汁の具も変えない。つまりずぼらというか、細かい配慮は喪失しているけど、今までの惰性で料理だけは作れているのです。FTDでは嗜好にも変化が起き、毎日同じ甘いお菓子を飽きもせず食べ続けたりする。

認知症が進んでいても料理を作ろうとする行動は危険で、火災の原因になる。つまり、このような場合は、家族が一時も目が離せないので、家では面倒がみられない、留守中に家に置いておけない状態になります。

自分や家族がインフルエンザにかかったら

猛威ふるうインフルエンザ

 

様々なウイルスが存在する中で

私たちも様々な対処予防法に務めています

 

今年もまた例年のようにインフルエンザが猛威をふるっています

かからないためのワクチン接種もそろそろ効力が下がってきている頃

かかってしまわないように、

うがい、手洗いは行ってますか?と自問、実行しつつも

もし、かかってしまった時は

①早めの受診

②睡眠を十分にとる

③室内を50〜60%に加湿し暖房も使う

④不織布等のマスクを使う

⑤できれば家族とは別の部屋で寝る

など別の家族の人に移らないようにもします

なお学校保健安全法施行規則では

「発症後5日、かつ解熱後2日(幼児は3日)経過するまで

出席停止とされています。

もちろん理由は熱が下がってもしばらくは感染力があるからです。

タブレットで「認知症のテスト」

認知症の人とその家族の人が、認知症を疑う変化に気付いてから医療機関を受診するまでにかかった期間は約平均9.5ヶ月。
そこから確定診断までに平均6ヶ月かかっていたことが分かったらしいです。

認知症でないかしらと心配が頭をよぎってもこれといった確証はないし、本人を説得して病院に連れていくのは
難しいし…

こんな場合タブレット端末を使ってゲーム感覚でできる認知症機能テストがあるそうです。