夏だ!祭りだ!

夏になると…といえば

近くの神社や公園から聞こえる太鼓の音や笛の音、

盆踊りを浴衣を着てみんなで楽しみましたね

屋台や夜店が出ました

しかし、去年からはコロナの影響で

これもなくなっています

こんな難しい環境ですが

デイサービスの室内で

ほんの少しですが

そんな夏の気分を味わっていただくことができました。

不思議ですね

曲が流れると自然に心も身体もおどり出します

♪ちゃんちゃらっちゃちゃん、ちゃんちゃらっちゃちゃん♪

午前中の過ごし方の様子

デイサービスは

朝、ご自宅までお迎えに伺い

送迎車に乗って(またはご家族が送られ)デイサービスにお越しになる介護保険のサービスです

コロナ感染拡大防止のため

利用者様、ご家族の健康管理にご協力いただいてます

現在センターの見学をしていただけず大変心苦しく感じていますが

池上台デイサービスセンターでは

どんなことをされているのか

少しですがお伝えいたします

午前中は運動や入浴、脳トレなど

意欲的に参加されてます

7月 常設レクリエーション

毎月必ず開催されるレクリエーションの中には

月末にあるカレンダー制作と月初にある紙粘土で作るマグネットがあります

マグネット作りは

成形から細かい部品を紙粘土で作り、木工用ボンドでくっつけて

細部を絵の具で塗ります

その後艶を出すニス塗りをして完成です

乾いたら綺麗にパッケージして壁に飾らせていただきます

完成されると

「出来たわ」

「おーできた」

と笑顔で達成感を感じてくださっているようです

その後

返却まで1週間ほどプチ展覧会で

飾らせていただきます

「私のはあるかしら」

「これは綺麗ね」

おしゃべりの花が咲きます

そして

いざお持ち帰り!というときはさまざまな反応があります

お渡しする際に

「あら、ありがとうございます」  

いえいえ○○様がお作りになったものですよ

「こんなん作ったかしら」   

お名前が書いてありますよ

まあとりあえず皆様笑顔でお受け取りになられます

作られたことはお忘れになっても

作ったものがあることで

ご自宅での話題の糸口になるのではないでしょうか。

また8月も作りましょうね。

野菜の収穫

先日マインズの畑で野菜の収穫をしました

手のひらを広げるくらい大きく育った葉っぱに隠れているきゅうりを見つけて

「これはまだ早いわね」

「これは取ってもいいわね」

「これは明日でいいわね」

収穫の時期を見計らって、利用者様が相談し合いハサミを入れてました

6月のレクリエーション

デイサービスをご利用のみなさまから

「デイサービスに来ると今までやったことのない体験ができる」と

とても嬉しいお喜びのお声をいただきます

午後からのレクリエーションでは

毎月何かしらの作品作りをいたします

6月は

紙工作レクで

牛乳パックを使った小物入れを作っていただきました

まず、1日目は

最近はめっきり使わなくなった障子紙を折って

絵の具で染めます

三角にきっちり指先を使って折ります

「昔は年末になると障子の張り替えをしたわね」

なんて昔話も飛び交います

そしてゆっくり丁寧に広げて

乾かします

思いも寄らない色合いに感動です

二日目は

牛乳パックを型紙に合わせ切っていきます

なかなか牛乳パックは鉛筆では線がつきません

苦労しましたね

これを2枚作ります

3日目

いよいよ

染めた紙を貼ります

2組作り

抱き合わせに組み立てて

小物入れの出来上がりです

笑門来福

節分も過ぎ暦の上では季節は春

緊急事態宣言の延長策で新型コロナウイルス感染者は収まってくれるでしょうか

未だ、安心が見えないままです

それでも

池上台デイサービスセンターでは引き続きしっかり感染対策をして

皆様に安心してデイサービスに来ていただいています

センターで実施している感染対策の一部として

①テーブルにアクリル板の設置

②終日の換気、消毒(手すり、ドアノブ、電気スイッチ、トイレ内)

③機能訓練器具はお一人使用ごとに消毒

④カラオケは中止、新聞・雑誌の撤去

⑤麻雀・将棋はフェースガードを着用していただき、使用後にパイ・駒等は消毒

⑥使用後の鉛筆や鉛筆や筆などの備品の消毒

⑦職員はセンター内では終日フェイスガードを着用

かあります

マスク着用で普段と変わらず、運動して、お風呂に入ってさっぱりして皆様とおしゃべりして、温かいおいしいお食事をしていただいています。

秋の晴天

コロナウイルスの影響で

デイサービスのレクリエーション行事が制限されています。

しかし

感染対策をきちんと実施しながら

皆さんに季節の移ろいを肌で感じていただきたくて

ほんの束の間ですが1時間ほど

近くの公園へ

お散歩に出かけました。

少し紅葉がかった桜の葉に秋の気配を感じたり

キラキラ輝く水面が綺麗な池に

渡り鳥や池の住人(?)がたくさんいました。

「こんな近くにこんないい場所があるのね」

「足腰が元気だった頃はよくここまで散歩に来ていた」

「今も朝、ラジオ体操をしに来ている」

歩きながら皆さんそれぞれ思い思いのことをおっしゃってみえました。

また、すれ違うご近所の方とのお喋りもいいものです。

「今日わぁ」「こんにちわ」

「お散歩ですか?」

「今日はいいお天気ですね」

ご存じない方とでも

何気ないお喋りやお話の中に

昔は多く味わった日常が存在します。(井戸端会議のような)

池の周りを半周ほど散策したらベンチに腰掛け

ちょっと一息

ティータイム

雀の大群がびっくりして大移動だったり

池のカモが気兼ねなく寄って来たりしました。

そして皆さんには

秋の日差しをたくさん浴びて

ゆったりとした時間を過ごしていただきました。

池上台デイサービスセンター敬老会

9月21日(月曜日)の

池上台デイサービスセンターのレクリエーションは

敬老の日のお祝いでした。

老人福祉法によると

”老人”の定義は65歳以上

国連の世界保健機関(WHO)でも

65歳以上を高齢者と呼んでいます。

65歳を過ぎてもお元気で、

”老人”扱いをされることに抵抗のある方は

たくさんいらっしゃるでしょうね。

お孫さんが生まれて

おじいちゃん・おばあちゃんに

なっている方も

多少は抵抗があるのではないでしょうか

でもデイサービスをご利用されてみえる方は

お祝いされて

満面の笑顔を見せてくださいました。