AEDは何の機器ですか?

今月のマインズの

社内勉強会は

救急救命の研修でした

 

(地域でも消防署の方が講師となって行っています)

 

グループに分かれ

①発見者

②救急車を呼ぶ人

③AEDを持ってくる人

の役割を

順繰りにやります

 

まず講師の方が見本を見せてくれます

みんな自分がこれから実践してやらなくてはいけないので必死です

 

いざという時

練習しておけば

役に立ちます

 

1〜2年に一度実施するといいと

今回ほど感じた事はありませんでした

 

なぜなら

が初めての講習ではないのに

 

「AEDは何の機器ですか」と質問をしました。

「停止した心臓を動かす機器」と思っていました。

ところが

「AEDは心臓を止める機器です」と!

小さな誤解ですが、とても危険な認識でした

それと

AEDを使用したら

その直後の胸骨圧迫がとても大事であることを理解しました。

 

今回の資料に大きく私がメモした事はこれです。

「AEDは心臓を止める機器」

AED(自動体外式除細動器)

突然心臓が正常には拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、

電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器

 

毎回新たに勉強してます

自立支援で豊かな生活

デイサービスに通われてみえる方は基本的にはご自宅から通われてみえます。

(最近は有料の施設やサービス付き高齢者施設にお住まいの方もおみえです)

デイサービスには

他の方との交流や楽しいおしゃべり

機械を使った運動やみんなで一緒にする体操、

安心、安全な入浴

バランスの取れた温かい食事

達成感のあるレクリエーションをする目的で

通われてみえる方が多いです

 

予防の方も(支援の方)介護の方も

ご自分のできることはしていただく”自立支援”の介助です。

支援や介護のし過ぎは、依存と能力低下を招く可能性が大きいからです。

その為にも

『してもらう介護ではなく自立支援の介護である』ということを,介護してもら人 介護す

る人, 家族、ケアマネさんなどの共通の認識、理解にすることがとても重要です。

 

今ある能力の最大限活用のために

きちんとしたアセスメントや自立した生活をするための問題の把握 をし

自分で出来ることを自分でするための支援を徹底します

 

食事をしたら空いた食器を戻したり

爪が伸びたら爪を整えたり

今までつい職員がやってしまっていたサービス…

ご自分でできるところまでも私たちが介護をしてしまうと

その時は喜ばれるかもしれませんが‥

それはまさにその方の

今できる能力の低下を招くことに繋がりかねません

 

 

基本に戻る

自立支援

 

自立支援することで

利用者さんが

可能な限り住み慣れた地域やご自宅で

幸せに生活することができます

デイサービスの使命

「独りぼっちなんだ、俺。

あそこに行っても…」

かつて自らが提唱したデイサービスで

”つまんない”と。

「死んでいくときはどうしよう。

どんな気持ちで死んでいくかしら

家族の為にデイサービスに行っているから

僕が死ねば喜ぶかな」

「ショートステイやデイサービスではなく

僕はあのゴチャゴチャした戦場(仕事場)に帰りたい!

落ち着くんだ」

認知症研究の第一人者の長谷川医師が

認知症になられ

テレビ番組の中でこのようなことをおっしゃっていました

 

そんな

デイサービスの使命とは

 

介護が必要な状態になっても

その方のできる可能な限りの能力に応じて

自立した日常生活を営むことができるように

必要な日常生活上の世話や

機能訓練を行うことにより

利用者が社会的孤立感の解消ができる

 

心身の機能の維持ができる

ならびに利用者家族の

身体および精神的負担の軽減を図るものでなくてはならない

 

とても重くきちんとしないと

私たち介護従事者は思います

 

しかし

一番大切なことって

簡単に言うと

笑っていくこと

笑いのパワーってすごいですものね

 

そうです

余分なものが認知症になるとはぎ取られていく

楽しいことは楽しい

不安なことは

心配するけど心配する気づきがない

 

最後に

先生、認知症になったら見る景色はどんなですか?と聞きました

「認知症になっても

見える景色は変わらない」

 

デイサービスの使命・役割について考えてみました

 

 

若年性認知症

緑区の人口は23万人

全国の認知症と診断されている人は

2016年は462万人

現在は600万人

2025年は700万人

とも言われています

また

MCI … 認知症の予備軍と思われる人もいます

 

若年性認知症とは

従来から言われてきた40歳から64歳に発症した初老期認知症に、

18歳から39歳までに発症した若年期認知症を加えた総称

若年性認知症という独立した病気があるわけではなく

発症年齢で区分した概念

認知症を引き起こしている原因は様々で病理学的にも色々な疾患を含んでいます

 

長生きすれば認知症は避けられない、避けることは難しい病気です

 

認知症の診断(認知症の可能性があるかどうかを、簡易的に調べる問診項目のことです)

で有名な”長谷川式認知症診断テスト”

で知られる長谷川先生もご自分で

『認知症になった」と言われるほどです

 

さて先日、

自ら「私は若年性認知症です、皆さんのサポートが必要です」

と声を出している

山田 真由美さんの講演会に行き

お話を伺ってきました

 

壇上で山田さんといつも講演会でお隣に座ってお話の進行を手伝っているのは

名古屋市認知症相談支援センターの鬼頭 史樹さんです

 

会場にはたくさんのお客さん

講演会は始まりました

 

山田さんは51歳の時に若年性アルツハイマーと診断され

現在は59歳です

とても笑顔が素敵な方です

え?この方が認知症?と思うくらいです

 

認知症には色々な障害があります

はじめ山田さんが

あれ?なんか変だな?

と思ったのは

 

*漢字が書けなくなった

*計算ができなくなった

*靴下がくるくるっと出来なくなった

(多分これは一束にまとめられなくなったではないかと思います)

 

歳のせいかな?とも思ったそうですが

山田さんが毎年出している年賀状を受け取った友人が

「ちょっとなんかおかしいよ」

と受診を勧めてくれたそうです

その一言がきっかけで病院に行くことができたそうです

 

こんな初期の認知症の症状を

友人が気づいてくれたという

エピソードを伺いました

 

山田さんの主な症状は

空間認知機能障害

 

しかし当初はまだまだ今のようにきちんとした情報がなく

受診した先生からは

若年性認知症というだけで

「寿命はあと2年」

と言われたそうです

 

正しい情報が欲しい、

認知症になっても元気で頑張っている人もいることを教えて欲しい

「私はピンピンしてますからね(笑)」場内も(笑)

正しい情報が欲しい

切実な願いに聞こえました

 

さて

認知症になっても安心な町

明るく生活できる町

共に支え合う町

 

どうしたら作れますか?

 

支えるはもう限界です(人口比率、少子化)

認知症になった人誰もが

”私認知症なったんだわ”と言える社会

”恥ずかしいことではないんだよ”と思える社会

”困ったら助けてくれるんだよ”と言える社会

 

色々な手立てがあります

例えばこれ

 

左はヘルプマーク

皆さんご覧になったことはありますか

内部障害や難病のかた、援助や配慮を必要としていることが

外見からは分からない方々が

周囲のかたに配慮を必要としていることを知らせることで

援助を得やすくなるように作成されたマークです

 

そして

右はオレンジリング

「何かあったら声をかけてください、

お手伝いしますよ」のマーク

オレンジリングとは、

認知症養成講座を受講して

認知症の方やその家族を支援するために

正しい知識を身につけた方に

渡される目印のようなものです

 

講師の山田さんは

こんなたくさんの助けの元に、

日頃から大好きな外出を楽しんだり、社会参加をしています

 

山田さんは

空間認知機能障害

という障害があります

 

服をスムーズに着ることができません

4時間かかったこともあるそうです

 

ドアに鍵をかけることがうまくできません

鍵穴に差し込むことができないからです

 

でもこれは今ではスマートフォンのアプリで解決されました

 

その日のスケジュールも

「オッケー、グーグル、今日のスケジュールは?」

 

電話をかける時も

「ヘイ、シリ、鬼頭さんに電話して』

 

たくさんの人に支えられているから、色々なサポートがあるから

大丈夫だから

不安はない

とにこやかに言われました

「出かけることはたくさんのものが、いろんなものがみれるから大好きです」

 

最後に山田さん、今一番のしたいことは何ですか?

それは

「赤ちゃんを抱っこしたいです」

先日、初孫さんが生まれ、目下赤ちゃんを抱っこするトレーニングをされているそうです

 

認知症とともに明るく生きる山田 真由美さん

聞いてるたくさんの人が元気をもらえた講演でした

それで大丈夫? 口腔ケアと食事介助

介護施設では定期的に勉強会が開かれることがあります

池上台デイサービス・グループホーム池上台で

先日は

歯科衛生士さんをお迎えし

歯科講習会が開かれました

 

口腔ケアで困ったことはありませんか?

あるある!

どんな事ですか?

うーん?

考えていると

マイクを向けられます

「入れ歯のこと…」

「うがいが出来ない」

「口を開けてくれない」

「口に入れた食べ物を飲み込まない」

…などなど

日頃のケアで困っていることはたくさんあります

 

例えば歯磨き、

歯磨きをするときは

まずは声かけがどなたに対しても大事です

「さあ歯磨きをしましょうね、歯ブラシをお口の中に入れますよ」

真正面からではなく斜めから

その方とおなじくらいの目の高さで行います

お口の中が綺麗になって

あーっさっぱりしましたね

 

口腔ケアとはちょっと異なる気がしますが

食事をするときです

正しい姿勢は言うまでもありません

その次にです

具体的に何点かあげます

① 食事を見てから、いただきましょう

②そのためテレビは消しましょう

③足を床につけましょう

④上を向かない姿勢ですか?

⑤ひじを上げない姿勢ですか?

正しい姿勢はすべての基本です

 

 

また高齢者には老人特有の体の変化があります

それが

嚥下障害です

食事中にうまく飲み込めない、頻繁にむせる、口から唾液や食べ物がこぼれる、食事に時間がかかる、

体重が減少する、食後口の中に食べ物が残る、声や息がガラガラする、このようなことが

嚥下障害を疑うサインだそうです

ついつい慌てて召し上がってしまうのも要注意

そしてやっぱり

正しい姿勢はすべての基本です

 

口腔ケアと食事介助

今一度見直してみましょう!

 

認知症リスク地域差

社会参加の活発な地域に住む高齢者の認知症リスクは、

低調な地域の高齢者と比べ

平均で1割低くなるという研究結果を

千葉大学や国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)などのグループが発表しました。

 

例えば

「請求書の支払いができるか」

といった日常生活の様々な動作の機能に関する質問を行ったそうです。

 

社会参加の活発さの有無で比較すると

活発ではない地域は活発な地域よりも機能低下した高齢者が

平均で1割多かったそうです

地域での良いムードによる安心感が、

健康維持につながっているとみられるようです。

(令和元年5月31日 中日新聞より)

 

マインズ…池上台デイサービスセンターやグループホーム池上台のある緑区は

65歳以上の人口割合が22.6% と比較的若く

健康寿命も男女共市内上位で

活発に活動する元気な方が多いです

しかし一方

65歳以上の高齢者数は

5万5千人と市内でもっとも多いです

そのような背景から緑区では

「緑区地域包括ケア推進プラン2019」を推進しています

このプランは2019年度から2023年度までの5年間です

 

その中のプラン2つをご紹介します

 

①”認知症になっても支え合って暮らせる地域づくりをめざします”

認知症予防を推進する為に

脳活体操リーダー養成を行ったりして地域で脳活体操を広めようとしています

福祉会館や集会所、コミセンなど地域で

10名程度の仲間と脳トレ体操をして

脳を活性化して健康づくりに役立てます

ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 

また

②”介護予防を活発に取り組む地域づくりをめざします”

健康寿命の延伸をめざし、若い頃からの健康づくりに役立つ地域の活動を支援し、

マップなどのよる情報提供を行っています

女性だけでなく男性も参加しやすいサロンづくりや中高年の活躍場面を作って

介護予防をめざしています

 

 

お隣の方と

お友達と

気軽に

のぞいて

参加して

 

健康寿命をのばして

医療や介護が必要になっても、安心して地域で暮らせるようにしましょう

体操の後は

水分補給を忘れずに!!

 

感染予防策

マインズでは毎月勉強会をしてケアの技術向上、

知識の引き出しの中身を増やしています

昨日、7月22日には感染予防策について

担当看護師のSさんが講師になり学習しました

 

たくさんのご高齢の方が過ごされるデイサービスでは

正しい感染予防策が必須です

一口に感染予防…と言っても

病原体の種類によって予防の仕方が変わってきます

自分の身を守るためにきちんとした対策をしましょう

①標準予防策

標準予防策(スタンダードプリコーションとも言います)は感染性の有無にかかわらず全ての人に適応されます。

例えば

*血液

*汗を除く全ての体液(唾液、鼻水、痰、母乳、涙)分泌物、排泄物

*傷のある皮膚

*粘膜

これらに触れる際は病原体の感染の可能性を考えて手袋を着用します(時には適切な個人の防御服、マスク、エプロンなども着用します)

ここで改めて大切なことは適切な手洗いです

接触する前に手洗いをし、手袋を着用します

着用後汚れた手袋は汚れたところが内側になるように外し、またゴミ箱に捨てる時も汚れた面が内側になり、

不意にゴミ箱に触っても病原菌が広がらないように配慮します。

他の部位、他の人への二次感染を防ぎます

その後手洗いをします

決して手袋は手洗いの代わりにはなりません

 

またマスクも外側には病原菌が付いているかもしれません

外すときは必ず耳掛けの紐を持ちましょう

 

感染があってもなくても自分の身を守るための対策です

 

②感染経路別の予防対策

感染経路には

1、空気感染、2、飛沫感染、3、接触感染があります

空気感染と飛沫感染の違いは

病原菌の大きさです

空気感染は5ミクロン以下という空気中にふわふわと漂い続けている飛沫粒子の感染です

主な疾患は結核、麻疹、帯状疱疹です

個室での管理が必要で菌が浮遊し続けるので空調が陰圧できるといいです

ケアするときは高性能マスク(N95など)を着用します

それに対し飛沫感染は5ミクロン以上の飛沫粒子です

主に咳やくしゃみ、会話などで飛沫し

水分を含んでいるので空気中にふわふわし続けることはありません

主な疾患はインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、風疹、流行性耳下腺炎、百日咳などです

原則として個室での管理が必要ですが施設では同じ病気の方と集団で隔離することもあります

ケアするときはマスク(サージカルマスク)を着用します

咳をしている入居者、利用者さんにはマスクをつけて頂きます

感染した時、病院へ移送したりするとき、廊下を通って玄関に出る時などもマスクを着用して頂きます

職員はうがいを励行します

接触感染は皮膚と皮膚による直接的の接触、

ドアノブ、ベットの柵、蛇口を介し間接的接触により広がります

主な疾患はMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、ノロウイルス(感染性胃腸炎)、疥癬、Oー157などがあります

 

病原菌は多種ありまだまだ医学的に治療法、感染経路が解明されていない未知ものもあります

まだ発見されていない病気もあるかもしれません

病院で調べたときは陰性だったが少し経つとなんらかの症状が出ることもあります

 

私たち介護の職に携わる人はもちろんのこと

介護されるご家族様にも

ぜひご自分の身を守る知識として

この、感染予防策が

少しでもお役に立てればと思います

暑い夏を過ごすための睡眠

眠りの質や時間は年とともに変化、低下していくようですが

より良い眠りのためにできることもあります

良い眠りを妨げている要因は

①日によって起きる時間が違う

②夕方に(または昼間)30分以上昼寝をすることが多い

③寝る直前までまたは寝ながらテレビを見ている

④眠くないのに寝床に入る

 

良い眠りに導くための方法は

①毎日ほぼ同じ時間に起きる

②ほとんど昼寝はしない

③寝る前はテレビを消してストレッチをする

 

ストレッチ❶

仰向けに寝て両膝を合わせ立て、両腕は横に広げ

全身の力を抜きます

その姿勢から、両膝を右側にゆっくり倒して維持します

反対側も同じようにします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレッチ❷

仰向けに寝て、両手、両足を上にあげます

そのまま全部一緒にブラブラブラ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④眠くなってから寝床に入る

 

いかがですか?

快眠を妨げている暮らしを

知らず知らずのうちに行なっているような

当てはまることはありませんか?

 

疲れがたまりやすい夏だからこそ

質の良い睡眠をとって

朝すっきりと目覚め、

元気な一日を過ごしたいものです

 

想いが伝わる介護の心 ①

ユマニチュード・バリデーション

という言葉を聞いたことはありますか?

介護に携わっている方は

きっと聞いたことがある方もおみえになるのではないでしょうか?

ユマニチュードもバリデーションも

認知症のご高齢者とコミュニケーションをとるための方法です

 

今回はバリデーションについてお話しします

 

認知症は症状が進行しても”感情”は最後まで残ると言われています

バリデーションでは

失っていくもの  認知レベル  ではなく、

失われないもの  感情レベル  にポイントをおきます

 

つまりマイナスの感情  悲しみ・怒り・恐れ・不安

フタをせず、むしろ感情を表に出していただき共感していくことを目指します

認知症のご高齢の方の「人生の未解決の課題」や

「やり残したこと」「心の傷になっていること」への支援することもあります

 

そのように実行していくことにより

大きな効果が期待されます

認知症の方は

・ストレスや不安が軽減されます

・BPSD(行動・心理症状)の緩和につながります

・自尊心を取り戻し、再び生きる希望を持つことができます

・再び他の人との交流を持つことができます

また

ご家族や専門職の方は

・認知症の方の言動を理解することで、共感や受容ができます

・フラストレーションが緩和されます

・認知症の方との信頼関係を築くことができます

・自分の仕事や家族の介護に自信を持つことができます

では実際にどのような態度で接していけばいいのでしょうか?

①傾聴する

表された言葉の意味だけに関心を持つのではなく

「心の奥にある感情」に耳を傾けます

五感を持って認知症の方が本当に言いたいことを

積極的に傾聴します

 

②共感する(カリブレーション)

感情や呼吸のペース、姿勢など認知症の方の

感情が現れている身体部分を観察し、

一致させていきます

 

③誘導しない(ペースを合わせる)

まるでダンスや演奏をするときのように支援者が認知症の方のペースに

合わせます

忍耐が必要かもしれませんが

感情や呼吸のペース、姿勢などを合わせていきます

 

④受容する(強制しない)

「あるがまま」

を認めてご本人の世界に近付こうと努めます

⑤うそをつかない・ごまかさない

例えば

「家に帰りたい」

と訴えたとき

ごまかしたりせず、本当の訴えをつかもうとします

「家に帰りたい」

と訴えるご本人の感情にフタをせずに向き合い、

信頼関係を築くようにします

 

次回はバリデーションのテクニックについて

お話しします

 

最後に

私たち介護に携わるものは

ゆったりとしていて

親密さを持ったケアを

仕事として行っている

 

ケアを受けている相手が、

もし叫んで抵抗するとしたら

ケアを行っている私に問題がある

 

 

そんな思いを心に持って

高齢者の方のケアをしていきたいものです

認知症の兆し

家族の介護が必要となる認知症という症状

あれっ?なんかおかしいな?

 

早めに気づいていれば

早めに病院に受診していれば症状の悪化を防ぐことができます

今回は認知症の初期の症状に気づくポイントについてお話します

①何度も同じことを言ったり、聞いたりする

あれっ?って思いますね

さっき言ったのに、また聞くの?

しかしその時「さっきも言ったでしょ!」

と怒ってはダメです

周囲の人の対応を工夫することも重要です

初めての質問に答えるような態度で接しましょう

 

②ものの名前が出て来なくなる

特に人の名前

顔はわかるんだけど、名前が思い出せない。

よくあります

会った人の名前が思い出せないのではなく、会ったこと自体を忘れてしまうこともあります

 

③慣れてよく知っている場所で道に迷ってしまう

時間や場所の感覚が曖昧になってしまうことも多いようです

朝なのに夕方だと思ったり、今自分がいる場所がわからなくなったりします

 

④好きだったことに無関心になる

趣味のことをやらなくなったり、気力の低下に注意が必要です

 

⑤置き忘れやしまい忘れが目立つ

以前はちゃんとしまっていたのに、出しっ放しが多くなってきたなぁと感じたら注意です

 

⑥「財布を盗まれた」などと騒ぐ

大切なものがなくなった、誰かに盗んだ、人を疑ったりします

 

⑦毎日していた日課をしなくなる

料理の仕方や味付け、調理器具の使い方がわからなくなってしまうこともあります

料理も単調になり同じおかずしか作れなくなってしまいます

 

⑧暴言を吐いたり、怒りっぽくなる

 

⑨夜中に急に起き出して騒ぐ

外に出て行ってしまうこともあります

 

⑩複雑なドラマが理解できなくなる

 

①から⑩まで3つ以上当てはまる場合は専門医に相談した方が良いそうです

 

また

長期の過度なアルコール摂取は脳を萎縮させ、認知症の悪化を早めます

糖尿病や高血圧症などの生活習慣病も、認知症になりやすい要因です

認知症になってしまった後でも、生活習慣病の治療をすると、

認知症の進行を遅らせるというデータもあるそうなので

積極的に治療を進めましょう

 

認知症の悪化、早期発見のために

認知症の兆しに築いてあげましょう!

(2014年10月の中日新聞を参考にしました)